学力低下への挑戦

岐阜の学習塾「志道館学園」の教師を務めて早ウン十年。最近目立つの子供たちの学習能力の低下を何とかしたいと、日々無い知恵絞って悪戦苦闘する塾屋のひとりごとです。

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授業小話68~町のお医者さん~

午後11時過ぎにケータイがけたたましく鳴った。

ちょうど休園日で珍しく早めに就寝していたので、

飛び起きた。

大体この時間にかけてくるのは同業者仲間。

誰だろ???

履歴を見ると塾生のお母さん。

LINEにもメッセージがあり、

どうやら勉強の質問があるらしい。

受験生の本人は次の日、大事な実力テストである。

居ても立っても居られず連絡してくれたようだ。

幸いオンラインで繋げられる子なので、

寝間着姿の私はジャケットを羽織り、

11時半過ぎから指導を始めた。

ちょっと前、おやすみを言ったばかりなのに、

突然ドタバタやり始めたものだから、

家族は何事か?という様子だった(笑)

「先生~!(ドンドンドンと扉をたたく音)

子どもが熱出しちまったんですぅ~(ドンドンドンドン)」

ひと昔前の医療ドラマのシーンに出てくるような話だ。

それも大病院ではなく町の小さな個人病院の。

普段この時間は海外向けのオンライン指導しているので、

どうってことはない。

たまたま寝入りばなだっただけのこと。

ケータイをマナーモードにしていなかったのもラッキー。

勇気を出してよく連絡してくれたと思う。

困ったときのためのホットラインであり、まさに自分の出番である。

わずかな時間だが、力になれて良かった。

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2017謹賀新年

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明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

昨年、2016年内の目標を3つ立てた。
①海外在住の小中学生と塾生の国際交流
②ネイチャーサイエンスキャンプの新天地開催
③オンライン指導の強化
今後修正が必要なものもあるが、
いずれも実現、実行することが出来た。
これらは2017年も続行していく。

さて2017年の目標はというと、子どもたちの『読解力向上』である。
12月上旬に最新の国際学力調査で読解力順位が下降したことが
公表されたが、この時の対象学年(現16歳)より下の学年の読解力は
さらに低下している感がある。
リーディングスキルテストでは、公立中学生の5割が教科書を読み
取れておらず、2割が基礎的な読解も出来ていないというデータが
出ている。
学校や塾が、指導上あってしかるべきレベルの読解力を持つ子どもの数は、
さらに少ないと考えられる。

教科書を十分読めていないということは、テスト問題も読めていないという
ことであり、点数アップどころの話ではなくなる。
自塾のエリアの身近な例をあげると、平均点以下の生徒数、およそ200点
前後の生徒の占める割合が一番高い中学校が増えている。
某中学でそれを示す得点分布のグラフを初めて見た時は思わずぎょっとしたが、
後々他中学でも同じ状況になっていることがわかった。

 文章を読めても文意がわからない。
 問題で問われていることがわからない。
 だから半ば勘に頼って解答する。
 極端な例では問題すら読まずに解答する。

今言われている「読解力低下」とは、ざっとこんな状況。
「読めばわかる」は通用しないのだ。
ペーパーテストの結果で成績が決められる以上、
子どもたちには是が非でも読んでもらわねば学校も塾も困ってしまう。
特に、塾の授業は“読めること”前提で大半が成り立っている。
今、それで十分効果が見込める子どもは上位20~30%程度かもしれない。
つまりそのレベルまで底上げする必要がある。

子どもたちの『読解力向上』は我々塾屋が避けては通れない大問題。
2017年はこれを最大のテーマとする。

授業小話67~力が抜けた…~

先日、
私が不在の校舎からの終了後ミーティングで、
某男子塾生が授業中やたらと集中力を欠いて困った
という報告を受けた。

話を聞く限り、それはあかんだろ!という状況である。
よって、次回私が授業に入る時に叱る(雷を落とす)ことに決めた。

さて、その当日。
私は厳しい顔を作りながら本人を呼び出した。
とは言うものの、
本人なりの特別な理由があるかもしれない。
一応怖い顔をしながらも事情を聞いてみた。

塾生「学校で色々あって…。」
私  「わかった。何があったか言ってみろ。」
塾生「実は、告白に失敗して…」
そう言った途端、はらはらを泣き出した。

えっ、なにっ、え~っ!

彼の、肩を震わせて泣く姿を見た私は、
力が抜け、切なくいとおしい気持ちになってしまった。
勿論“ルールを守らないことはあかん”ので、
それを諭し、
最後は本人を抱きしめながら励ます始末。

毎日、ホント色々ありますって!

2016夏期講座記②

12、13日ふじはし星の家での『ネイチャーサイエンスキャンプ』

14日スイトピアセンターでの『(夢)作文発表会』

15、16日静岡熱海での『極合宿応援』

今年の夏期講座ふたつ目にして最大の山場である

三大イベントが終わった。

ここに家族を引き連れた帰省運転も絡んでいたので、

まさに全力で駆け抜けた、やりきったという感じである。

それぞれについては画像と共にfacebookやLineで公開したので

省略するが、1週間前の出来事がすでに遠い。

その余韻に浸り、のんびりしている時間は無い。

まだまだ酷暑だが、時折吹く涼しい風や弱く遠くなってきたセミの声に

秋の訪れが近いことを感じている。

もうひと山ある8月後半そして秋に向かって

気持ちはすでに動いている。

さぁがんばるぞ!

2016夏期講座記①

今年の夏期講座が始まって10日ほど経過した。

毎年のことだが期間中に大体3つの山、

つまり授業とイベントが重なる特に多忙な期間があり、

その一つ目を超えた。

国際交流イベント「サマーキャンプin ぎふ」への参加と

「出張サイエンス教室」。

サマーキャンプは今年から本格的な参加は初の試みだ。

英語圏の子どもたちと触れあうことで、

学校教科として捉えるのではなく、

コミュニケーション手段としての「英語」の重要性を

地元っ子に体感してほしいという狙いだ。

英語は苦手で…。そんなの関係ない。

向こうだって、たどたどしい日本語だ。

でも一生懸命使おうとしている。

首都圏ならいざ知らず、

地方の里山でそれが出来る機会はとても貴重だ。


そして出張サイエンス教室。

事前準備とパフォーマンスは、

受験生をぐいぐい引っ張っていくモードとは違い、

子どもたちを楽しませる自分自身の心の調整である。


どちらのイベントも気持ちの良い汗をかいた。

次の山は、8月12、13日の「ネイチャーサイエンスキャンプ」と

14日の「作文発表会」。

準備をちゃくちゃくと進めている。

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プロフィール

みけせんせい(美川圭介)

Author:みけせんせい(美川圭介)
岐阜県在住。お仕事は塾の講師と理科実験のパフォーマーなど。一家はよくできた嫁と、かわいい娘、息子たちの5人家族です。

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