これから入試が近づくにつれて、
受験生の心の揺らぐ時期、きっかけがいくつかあります。
そして“不安”がピークに達するとき、
突然泣き出すことがあります。
愛する我が子の突然の涙に、
「そこまでつらい思いをしているのか!」と
一番動揺し狼狽するのはお母さんです。
なぜなら受験勉強中に不安で涙を流した経験を
お母さん自身がされていないから。
私だってそうです。
でもナーバスになりすぎないでください。
滅多なことで涙を流すもんじゃない!
つらくてもぐっと我慢しなさい。
という教育を受けてきたのは私たち世代。
彼らはそうではありません。
今の子どもたちは「精神的に脆い」とよく言われていますが、
一方で、自分の感情をありのままにさらけ出した方が良いとも
教えられてきたのです。
むしろ泣いちゃった方がスッキリする。
泣いた後は案外けろっとして心が定まるようです。
受験生の我が子の心のゆらぎに「見守る私の方が精神的に疲れる」と
おっしゃるお母さん。
私からのアドバイスは、
「そのまま泣かせちゃってください。」です。
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特に男子の「突然の泣き」に動揺するお母さんは多いですね。
どうしたのぉ~!って。
不安無く自信を持って強く「入試」に臨めるように
細やかなサポートをする時期に今年も突入しました。
互いにがんばりましょう!