学力低下への挑戦

岐阜の学習塾「志道館学園」の教師を務めて早ウン十年。最近目立つの子供たちの学習能力の低下を何とかしたいと、日々無い知恵絞って悪戦苦闘する塾屋のひとりごとです。

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「時間」

小3算数の単元でひとつの壁になるのが「時間」。

ちょうど先週にひと通りの指導を終えたところだが、

私にすれば教科書問題を触れた程度。

子どもたちが完全に理解し使えるようになるには、

時計の文字盤のイメージが頭に浮かぶくらい

日常生活の中で反復して慣れる必要がある。


私が“触れた程度”というのは、

例えば時間差を求める問題で10分刻みの数字しか

扱っていないということである。

「午後2時30分から午後4時10分まで何時間何分ですか。」

という具合に。

午後2時30分を32分にしたり、4時10分を18分にするのは

次のステップで、まずは10分刻みで考え方の基礎をつくる。

子どもが「わかった!」と言っても、次の問題になると「???」。

その繰り返し。深く考えるという点ではもってこいの単元だが、

指導にも手間暇をかける。


さて、息子の学校でもその宿題が出たようである。

家内いわく「昨夜(宿題を)終えるのに、随分時間がかかってさぁ。」

あんまり嘆くものだから、問題内容を聞いてみた。


チャレンジ問題ではあるが「1分刻み」の計算。

息子の“時間の習熟度”がわかっている私は開口一番、

「そりゃ難しいわな」と大笑い。

その他の問題も教えてもらったが、かなり難易度が高い。

まだ習っていないわり算や2ケタのかけ算が使えそうなものもある。

息子はママティーチャーの指導のもとで、

べそをかきながら終えたそうだ。

多分クラスメートのご家庭では同じ光景が繰り広げられたことだろう(笑)。

10分刻みと1分刻みだけの違いで難易度が変わる算数って、

本当にデリケートな科目だと思う。


ちなみに

「どうしてこんなに難しい問題を出すの!」なんて野暮なことは思わない。

「なかなかやるなぁ」って逆に関心した私であった。
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