学力低下への挑戦

岐阜の学習塾「志道館学園」の教師を務めて早ウン十年。最近目立つの子供たちの学習能力の低下を何とかしたいと、日々無い知恵絞って悪戦苦闘する塾屋のひとりごとです。

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中二病(facebook記事に加筆)

Wikipediaで検索したら、以下のように定義してあった。

中二病(ちゅうにびょう)とは、
「(日本の教育制度における)中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」を
自虐する語のこと。(中略)「病」という表現を含むが、実際に治療の必要とされる
医学的な意味での病気、または精神疾患とは無関係である。


「実際に治療の必要とされる医学的な意味での病気、または精神疾患とは無関係」とあるが、

今の中二病はむしろ「心の病」に近い。

 中学生の反抗期は自我の目覚めでもあり誰にでもありうる成長過程の儀式だ。

ところが現代の子どもたちは、その年齢に到達するまでに周囲に言われるがまま、

従順に、勉強、スポーツ、学活等何でも積極的に取り組んできているから、

すでに過度にストレスが溜まった状態にあり、それが一気にはじけるので

豹変ぶりが激しい。

当人達の表現を借りれば、

「(自分自身が)何だか全てわからなくなる。嫌になる」

「悪いこととわかっているのにブレーキがかけられない」等である。


また相手を思いやるコミュニケーション能力が低下しているので、

他人への当たり方がより激しい。

(親を初めとする誰かへの激しい反抗、「嫌い」「死ね」などきつい言葉の多様、暴力)


まだある。

反抗はパンパンになっている心のガス抜きでもあるので、

一部に激しく当たっても他ではすこぶる明るいという二面性がある。

当たり散らす対象が親ではなく、例えばゲームなどのバーチャルな

世界だったりネットを介した他者となると表面化しにくく、際限なく

エスカレートする。


アウトローへのあこがれだったり、権力への反骨心だったりする我々の青春期とは

違うタイプ。この時代ならではの「心の病み」を含んだ逃避行動であり、

本人基準の強者ではなく弱者へ向けられる傾向。


親が理解しづらい爆発性。

その一方で周囲が監視していたとしても発見しにくい密室性。

ハードすぎる部活動、大量の課題、猛暑などの気候条件、

そういったものが引き金となって一気に噴き出す。

これが今の中二病である。

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